12.1.2月

 最近は、まとまった雪があまり降らなくなりました。長期予報もあまり当たらず降ったり 、降らなかったりです。でも、能登半島の冬は鉛色の雲に覆われた冬空以外には何もありません。でも、時折冬の晴れ間に椿や梅の花が冬を生き抜く力を見せてくれます。

  

 
        ロウバイ                        サザンカ                 


                     カンツバキ


                        ウメ

夜は暗いほうがいい。

暗いから、怖いから

朝の太陽がうれしかった。

冬もやっぱり寒いほうがいい。

寒いから、凍れるから

春の陽ざしに恋こがれた。

滝平二郎きりえ画集より

 

  
       フクジュソウ           フキノトウ


3月16日からお彼岸の21日まで拙時の祠堂経会がはじまり、3寒4温を肌で感ずることができるようになれば、能登にも春の訪れです。


                   2002.3.9

home

back